2014年8月18日月曜日

すすきが穂を出しました。


「君待つと吾が恋ひ居れば吾が屋戸の簾うごかし秋の風吹く」


これは、万葉集(巻四・四八八)の額田王の歌ですが、万葉集の
中では、わたしの一番好きな歌です。

8月7日は立秋でしたが、まだまだ暑い日が続いていますので
こういう歌を思い出すと、ほっとします。

額田王が、天智天皇をお待ちしていると、すだれを動かして
秋の風が吹いてきたというだけの歌ですが、いい歌だなあと
思います。

那須高原では、ススキが穂を出しました。






ススキ・セイヨウシャジン
ワレモコウ・シラヤマギク
ヒヨドリバナ・キンミズヒキ





                           セイヨウシャジン










                            ボタンズル
                             





                            キンミズヒキ  





0 件のコメント:

コメントを投稿