2020年2月11日火曜日

冬の午後に・・・



  立春を過ぎてからずっと厳しい寒さが続いているのですが、庭のすみに作ったユキダルマもまだまだ、元気です!!!
 健気に立っているので、きょうは、おしゃれな帽子をぶせてあげました。



 先日、友人から誕生日のプレゼントでいただいた本を読んでみました。ピンクや水色、黄色の花が、とびきりにかわいらしい本ですが、これらは道端に咲いている雑草の花を、拡大したものです。




 わたしは、小さな花の咲く植物が大好きなので、この本は、わたしにぴったりの本でした。
 上の写真の表紙の真ん中にある花は、わたしの好きなキュウリグサです。直径3,5ミリぐらいの小さな小さな花ですが、拡大してみると、こんな花・・。




 あわい水色の花びらが何ともいえず、かわいい花です。真ん中の黄色も、花びらの水色といっしょになると、かわいらしさが倍増して見えます。

 つぼみのときには、うすいピンクというのも不思議で、もう少し大きければワスレナグサにそっくりだなあと思いました。

  著者の多田多恵子さんは、本の最後に「雑草の科学」という文を書いてらっしゃるのですが、いままでの植物の本にはない新鮮な視点に感じられて、おもしろく読みました。

 雑草の生き残り戦略や、植物の虫や動物との関わりなどです。

 散歩していてもまだ花もなにもないこの季節に、こんなかわいらしい雑草の花の本を見ると、春が待ち遠しく感じられました・・。


 

 
 












 







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