立春を過ぎてからずっと厳しい寒さが続いているのですが、庭のすみに作ったユキダルマもまだまだ、元気です!!!
健気に立っているので、きょうは、おしゃれな帽子をぶせてあげました。
先日、友人から誕生日のプレゼントでいただいた本を読んでみました。ピンクや水色、黄色の花が、とびきりにかわいらしい本ですが、これらは道端に咲いている雑草の花を、拡大したものです。
わたしは、小さな花の咲く植物が大好きなので、この本は、わたしにぴったりの本でした。
上の写真の表紙の真ん中にある花は、わたしの好きなキュウリグサです。直径3,5ミリぐらいの小さな小さな花ですが、拡大してみると、こんな花・・。
あわい水色の花びらが何ともいえず、かわいい花です。真ん中の黄色も、花びらの水色といっしょになると、かわいらしさが倍増して見えます。
つぼみのときには、うすいピンクというのも不思議で、もう少し大きければワスレナグサにそっくりだなあと思いました。
著者の多田多恵子さんは、本の最後に「雑草の科学」という文を書いてらっしゃるのですが、いままでの植物の本にはない新鮮な視点に感じられて、おもしろく読みました。
雑草の生き残り戦略や、植物の虫や動物との関わりなどです。
散歩していてもまだ花もなにもないこの季節に、こんなかわいらしい雑草の花の本を見ると、春が待ち遠しく感じられました・・。
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