2019年4月23日火曜日

全粒粉と、オリーブオイルで作ったクッキーでTEATIME!!!




 きょうは、全粒粉でオリーブオイルクッキーを焼いてみました。




 
 材料は、全粒粉100%と、エクストラヴァージンオリーブオイル、そしてきび砂糖にたまご、それに少しのバニラエッセンスを加えただけのヘルシー感のあるクッキーです。




 
 全粒粉のオリーブオイルクッキーは、シンプルな味で普通においしかったです。
 
 先日は、普通の小麦粉100%でオリーブオイルクッキーを作ったのですが、そちらはイタリアのわたしの好きなビスコッティの味にも似ていて、差し上げた方にも好評でした。




 次回は、小麦粉と全粒粉を半分づつにして、クッキーを焼いてみようと思っています。

 
 


 










2019年4月19日金曜日

春風・たんぽぽ・そして桜



 2019年4月18日 白河関の森公園にて

 

         夢のなか
        歩いているよな
        桜みち
        うぐいす鳴いて
        春風吹いて・・・
      




        春風が
        やさしく吹いて
        たんぽぽと
        花ももゆらす
        妖精のみち・・・


  


        雲たちは
        午後のおしゃべり
                                春びより
        妖精たちは昼寝の時間・・・
         





2019年4月14日日曜日

2019年・奥州街道・芦野の桜




 13日に、奥州街道・芦野宿の御殿山の桜を見に行ってきました。
 数日前までは、雪の降るような寒い天気でしたが、13日は17度にもなり、快晴の花見日和でした。



御殿山は、城跡ですが、小高い山のようになっていて、そこからは白い雪を被った那須連山が、くっきりときれいに見えました。
 地元の方のお話しでは、こんなに山がくっきりときれいに見えるのはめずらしいということでした。




 城跡の広場に植えられている桜は、ちょうど見頃で、地元の家族が花見を楽しんでいました。800本のソメイヨシノが植えられているそうです。




 那須歴史探訪館から見える御殿山の桜。




  御殿山の麓の武家屋敷にある樹齢400年のしだれ桜ですが、今年も見事に咲いてくれました。




  芦野の街はずれにある大きなお地蔵さんも、首を長くして桜の花が咲くのを待ちわびていたように見えました。
 今年は昨年よりも1週間ぐらい花期が遅かったようですから・・。
 


  

 花見の帰りに、芦野の伊豆屋さんにより「聖天まんじゅう」を買いました。
 黒糖と大豆、小麦粉だけで作られているシンプルですが、奥行きのある味わいのまんじゅうです。緑茶といっしょにおいしくいただきました。











平成最後の雪の日に・・






 先日の10日、平成最後の雪の日に、いつもの公園で見た葉っぱです。
 あまりにも繊細ですてきなので、しばらく見とれてしまいました。





  
 昨年の秋から、木の枝に残っていたのが、この雪と風で落ちてしまったようでした。




 見上げてみると、まだ枯葉が大分ついていました。




 カシワは、冬を越して新しい芽が出るまで枯葉が木に残っているのですが、この木もまるでカシワのようです。




 モミジかカエデか木の種類は特定できなかったのですが、4月まで木の枝に枯葉が残っているのは、めずらしく思いました。
 雪が降らなければ、他の枯葉と混じってしまいきっと気がつかなかったに違いありません。
 それにしても、愛しくなるようないじらしい葉っぱでした。










2019年4月9日火曜日

4月9日の雪




 きょうは、めまぐるしく天気の変わる一日でした。
 朝、起きたときには、5センチぐらいの積雪で辺り一面真っ白の雪景色。
    咲き始めたばかりのショウジョウバカマも、雪の帽子を被っていました。


 



 その雪が11時ころにはすっかりとけてしまったので、散歩に出ました。
 ところが途中からあられのような大粒の雪になり、あわてて家に戻りました。
 その時の写真がこれです。




  その後、雪は午後も降り続け、4時頃の同じ景色です。
  青空が少しの間、出ていたときに写しました。




 青空が出ると、景色がこんな風になり、わたしの好きな雪景色になりました。




 明日も雪の予報が出ています。4月の雪なのですぐに融けてしまうと思うのですが
もう咲いてしまっている春の花々がかわいそうです。





           





2019年4月7日日曜日

純白のミズバショウ



 
 カタクリ山公園のミズバショウです。



 純白のミズバショウは、まさに「清楚」という言葉が似合う花だといつも思います。
 このカタクリ山公園に咲くミズバショウは、天気が良い日には、いつも杉林からの木漏れ日がゆらゆらと揺れていて、すてきです。




 木漏れ日のスポットライトを浴びたミズバショウは、まさにスターのよう。




 こちらには、黄色の花びらがたくさん散っていました。
 毎年、カタクリ山公園に行く度に、純白のミズバショウにも会えてしあわせです。



 野草の本を読んでいますと、群生地では最盛期には、甘い香りが漂うと書いてあったのですが、ミズバショウに香りがあるとは、知りませんでした。
 ミズバショウの甘い香りが漂う中を散歩するのは、すてきでしょうね・・。


2019年4月6日土曜日

カタクリの花を見に・・





 カタクリの花があちこちで咲き始めました。
 散歩のときにも見ることができるのですが、今年も恒例になっているカタクリ山公園にカタクリの花を見に行ってきました。




 カタクリ山公園は、関東最大規模のカタクリ群生地で栃木県那珂川町にあり、雑木林3ヘクタールの中に、100万株のカタクリが咲いているということです。




 カタクリは種がこぼれてから咲くまでに6年ぐらいの年数がかかると知ってから、より
愛しい花になったのですが、それにしても雑木林の下に群生している様は、見事です。



 カタクリは、温度と太陽の光に敏感な花なので、気温が低く暗い夜には、花びらを閉じるということです。
 朝になってまたいっせいに花開く様子は、見事なのだろうなあと想像しました。



 カタクリの鱗茎は、でんぷんでできているので、昔はカタクリ粉を作っていたそうですが、いまはもうジャガイモからカタクリ粉は作られているようです。

 万葉集にも出てくるカタクリの花は、日本の風土に春を告げる花として、愛されてきたのですね・・。

2019年4月2日火曜日

新元号・令和




 
 新元号は、「令和」に決まりました。
 やわらかな感じで語感も良く、愛される元号になるのではと思います。
 


 万葉集からの出典というのでうれしくなり、早速、手持ちの本を開いてみました。
 中西進さんの書かれた「万葉集」の(一)講談社文庫 です。




 天平二年正月十三日に大宰府の大伴旅人の家で、梅を愛でる宴が開かれ、そこで作られた梅の歌三十二首の序の言葉として書かれているものです。


  
「初春(しょしゅん)の令月にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょう
ぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を
薫(かをら)す。」
         引用 万葉集(一)中西進著 講談社文庫・377p




 中西進さんによれば、
令月の「令」とは、「嘉」で、「時あたかも新春の好き月」とのこと。
風和ぎは、「風やわらかく」とそのまま、訳されています。




 わたしがおもしろいと思ったのは、その後に続く文です。白い梅の花を、美しい女性が、鏡の前でよそおう白い粉のようと形容しています。
 梅の花は、当時は外来の植物としてめずらしく大事にされていたということなので、大宰府の大伴旅人邸の庭にもきれいに咲いていたのでしょう。



 今朝のニュースで、大宰府天満宮の梅の花を見たのですが、いまでもずっと梅の花が大事にされているようです。もう、梅の花は終わりでしたが木の上の方に数輪だけ、残っていました。この写真の梅の花は、きょう(4月2日)に家の近くで写しました。きょうは一日中雪がちらつく寒い日でしたが、お昼頃雪が少し止んだときに写したものです。