いつもの散歩道の林に、今年もいっぱいタマゴタケがにぎやかに顔を出しました!!!
1・最初は、こんな感じで土の中からたまごが出てきます。
2・次に赤い顔を少しだけのぞかせて・・・
3・大分、出てきましたね。
4・すっかり顔が出ました!
5・下の壺のたまごの殻がはつきりわかります。
6・傘が開きました。
7・傘がすっかり開いてしまうと、雨などが降ったあとには、最後には傘のまわりからとけたようになって、自然に帰っていきます。
タマゴタケは、おいしいキノコとのこ。「栃木のおいしいきのこ」という下野新聞社出版の本によれば、「コンソメスープ等の汁物で良いだしがでる」と、書いてありました。
知人によれば、フライパンにオリーブオイルを入れてさっと塩をふってソテーするとおいしいということです。
このキノコは、フランス語では「オロンジュ」イタリア語では、「オーヴォリ」といい、高級食材として、料理に使われているとか。
英語では、「カエサルのマッシュルーム」「皇帝のキノコ」と呼ばれていて、キノコが大好きだったカエサルは、最後には毒キノコが暗殺に使われたという話もあるようです。
このコナラの林では毎年タマゴタケが出るのですが、群落を作って並んでいる場所がいつも何メートルかずれているのも、おもしろいです。
遠くから見ると、まるでタマゴタケが楽しく踊っているようにも見えて、楽しくなります!
タマゴタケ、今年も出てくれてありがとう!
タマゴタケがこの場所で、そして世界のどこかで、いつまでも種を守っていけますように!
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