新年になりました。今年の冬は例年よりも寒さが厳しく感じられます。雪の降る量は少ないのですが、年末や年始にかけ、一日おきぐらいに降っています。公園のいつもの散歩道は、こんな感じになっていました。
雪道を散歩していると、いろいろな小動物や野鳥の足跡に出会うのですが、いちばんわかりやすいのは、ウサギです。前足を2つついてから、後ろ足をそろえたこんな足跡です。でも、ウサギは冬に雪の上の足跡は見るのですが、姿はほとんど見たことがありません。
ウサギの足跡
昨年の秋には、この林でアナグマ3頭を見たのですが、冬は冬眠中なのかまったく見かけません。多分家族だと思うのですが、3頭が連れ立ってしきりに地面に落ちているものを食べていました。雑食性ということなので、ドングリだったのではと思います。昨年の9月に写したアナグマの写真です。カメラをむけても警戒心がまるでなく、かなり近くで写せました。
ニホンアナグマ
そういえば、同じ時期にタヌキも2頭見たのですが、調べてみるとタヌキもアナグマと同じ巣穴を使うことがあるということです。アナグマはニホンアナグマといい、日本固有の在来種で絶滅危惧種とのこと。
昔はタヌキもアナグマもいっしょに、貉(むじな)と言われていたようで、「同じ穴の狢」というのは、タヌキもアナグマも同じ巣穴を使うことからそういわれたとか・・・。おもしろい発見でした!
そんなことを考えながらのきょうの雪道の散歩は、楽しかったです・・・。
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