2019年3月17日日曜日

和歌・「心にもあらぬわかれの名残りかは・・・・」            (夢のような春の淡雪の光景・・・)  




 先日の3月14日に降った春の淡雪です。



 春の雪はすぐに融けてしまうので、あわてて朝の9時頃に公園に行って写したのですが、やはり日中の晴天で気温がぐんぐん上がり、夕方にはほとんど消えていました。




 消えてしまうのが惜しいほどのきれいな雪景色だったのですが、そういえば、春の雪を詠った定家のこんな歌がありました。

    「心にもあらぬわかれの名残りかは
          消えてもをしき春の雪かな」
                        藤原定家




 春の雪は消えてしまうのが惜しいと、やはり誰でも思うということなのでしょうが、定家は、本意ではない別れのことを、春の淡雪にたとえています。



 やがて、消えてしまう夢のような春の淡雪ですが、束の間のすてきな光景にしばらくの間、見惚れてしまったのでした・・。

  「心にもあらぬわかれの名残りかは
             消えてもをしき春の雪かな」  藤原定家
 







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