12月10日、羽田沼野鳥公園に、白鳥を見に行ってきました。
お昼ごろに着いたときには、2羽のオオハクチョウを見ることができたのですが、しばらく過ぎて帰ろうとしたときに、何と空に数羽のオオハクチョウが沼をめがけて飛んでくるのが、見えたのです。ラッキーでした!!!
わくわくして、見ていると、沼に水しぶきをあげてランディングする姿が見えました。
ここ、栃木県の大田原市にある羽田沼野鳥公園には、毎年10月の末頃に数百羽のオオハクチョウが、遠い北国からはるばると、数千キロを1週間ぐらいかけて、越冬に来ると
ということです。
この羽田沼野鳥公園では、近くにミヤコタナゴの生息地があるので水質保存のために、白鳥への餌やりは、禁止されています。
近くの田んぼに、餌やり場があると聞いたことがありますので、ちょうどそこから戻ってきたところだったのでしょうか、白鳥たちはまるで、再会を喜びあっているように、
「こお、こお、こお」と、うれしそうに鳴きあっていました。
まるで恋人同士が求愛をしているような姿にも見えたのですが・・。
羽田沼では、数百羽が確認されているようですが、わたしがいた12月10日のお昼過ぎには、60羽ぐらい確認できました。最初に2羽だったのが、数羽づつ舞い降りてきて60羽近くになったのでした。
それにしても純白の白鳥は、凛としていてすてきでした。あのチャイコフスキーのバレーの「白鳥の湖」や、サン・サーンスの「白鳥」の曲などでもわかるように、白鳥はやはり、芸術家の魂を揺さぶる何かを持っているのかもしれませんね・・。
「こお、こお、こお」という白鳥たちのやさしい声が、まだ耳に残っています。
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