ここ数日、あたたかい午後の日だまりの公園で、アサギマダラがひらひらと舞っているのを見かけるようになりました。
公園には、ヒヨドリバナがたくさん咲いているところがあるので、この花の蜜を吸いに来ているようです。アサギマダラのオスは、メスを惹きつける性ホルモン分泌のため、ヒヨドリバナの仲間に含まれているPA(ピロリジジンアルカイド)が必要なので、この花の蜜を好むのだとか・・。
10月16日の朝のNHKラジオのニュースによれば、広島県のある町では、アサギマダラに来てもらうため、休耕田に好物の花であるフジバカマを植えているとのことでした。そこでは、今年のアサギマダラの飛来は、昨年よりも1週間遅い9月24日頃から確認され、10月の20日頃までいるのではという予報でした。
このようなニュースを聞くとアサギマダラは、日本全国で愛されていて、旅をする蝶なのだというのが、よくわかります。
アサギマダラは、体長が10cmぐらいと大きいのですが、それにしても、浅黄色(うすい水色)と、茶色と、黒のコントラストが見事で、うっとりと見とれてしまうようなすてきな蝶だと思います。
そういえば、アサギマダラの数え方は、動物学上では「頭」が正しいとのことですが、昆虫の一種として数える場合には、「匹」でもOKということ・・。
春に南からはるばると、涼しい場所を求めて移動してきたのですが、いまはもう秋、そろそろ南のあたたかいところに旅する季節になってきたようです。
ここでしばらくの間、ゆっくりとヒヨドリバナの蜜を吸って、これからの南下する長い旅に備えているのでしょうね。
また来年もこの場所で、アサギマダラが優雅に舞う姿を見ることができますようにと、願っています・・。
※2024年、アサギマダラの姿は、10月27日まで確認できました。
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