昨日は、栃木県大田原市にあるザゼンソウ群生地に
ザゼンソウを見に行ってきました。
ものもありました。
それにしても、面白い形です。
この紫色のドームは、花を守る苞(ほう)で、内側の卵球形の
ものが小さな花の集まりなのだそうです。
花の形が、座禅を組む僧の姿に似ているということで、
ザゼンソウと呼ばれているとか。
今回初めて知ったのですが、開花時期に花の部分が発熱する
ということで、不思議だなあと思いました。
この群生地のある場所は、田んぼに囲まれた小川の
流れる湿地にあります。
小川のきれいな水の流れを見ていると、こころが洗われるような
気分になります。
そして、
なぜかいつもイギリスの画家のジョン・エヴァレット・ミレーが描いた
「オフィーリア」の絵の中の澄んだ川の流れを思い出してしまいます。
川の底に揺れている水草が、透き通って見えるのですから・・。
ザゼンソウは、もちろんですが、この清らかな小川の水の流れも
いつまでも残って欲しいと願っています。
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