レンゲショウマが咲きはじめました。
レンゲショウマは、日本特産の1属1種の気品ある、大好きな花です。
レンゲショウマを初めて見たのは、三ツ峠でしたが、山道にこぼれるようにうつむいて咲いていた楚々としたその姿は、いまでもまだ、忘れることができません。
それ以来、あの平安貴族の女性を思わせるようなレンゲショウマは、わたしの好きな花のナンバーワンになったのでした・・。
わたしは、以前から式子内親王の和歌が好きだったのですが、この花は、なぜか彼女を思わせます。
新古今集に出てくる彼女の歌です。
「夕立の雲もとまらぬ夏の日のかたぶく山にひぐらしの声」
式子内親王(新古今集・夏・268)
きょうのこちらもはげしい夕立があったのですが、その後、気温もぐっと下がりました。
そして、
雨があがるとひぐらしが鳴きはじめ、この歌と同じ情景に、なったのでした・・。
式子内親王は、後白河天皇の第三皇女として誕生しています。5,6歳の頃、斎院にト定(ぼくじょう)されるのですが、11年間の斎院生活の後、病気で斎院退下された後は、生涯独身で過ごされたようです。
「浮雲を風にまかする大空の行方も知らぬ果ぞ悲しき」
式子内親王(前小斎院御百首)
なぜか、胸がきゅんとする歌ですが、平安時代末期に生きた彼女の人生は、どのようなものだったのかしらと、この花を見る度に、いつも思われます。
この花のようにはかなげに見えても、凛とした生き方だったのだと思えてなりません・・。
式子内親王は、後白河天皇の第三皇女として誕生しています。5,6歳の頃、斎院にト定(ぼくじょう)されるのですが、11年間の斎院生活の後、病気で斎院退下された後は、生涯独身で過ごされたようです。
「浮雲を風にまかする大空の行方も知らぬ果ぞ悲しき」
式子内親王(前小斎院御百首)
なぜか、胸がきゅんとする歌ですが、平安時代末期に生きた彼女の人生は、どのようなものだったのかしらと、この花を見る度に、いつも思われます。
この花のようにはかなげに見えても、凛とした生き方だったのだと思えてなりません・・。



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