日本橋高島屋で開かれていた「日本いけばな芸術展」を
見てきました。
今回は、京都で小原流琳派調のいけばな展を見て以来の
久しぶりのいけばな展でしが、「半世紀の夢を咲かせて」
というテーマで198流派1062名の作家の作品が展示
されていました。
鳥の巣を想起させる作品ですが、あたたかさやほのぼの感
そして、地球の緑を感じました。
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ドライフラワーの花びらを使った作品は、初めて見たのですが、
錆びた容器とのコントラストは、すてきでした。
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いけばなは、池坊が一番古く室町時代に仏前に供える花として
始まったといわれていますが、時代とともに活け方にも個性が
出てきているようです。
いけばなに親しんできたのですが、花を活けるときの
わくわく感は、まだ覚えています。
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むらさきのテッセンは、花材として多かったように
思いました。
ここだけさわかな風が通り抜けるような空間を感じた好きな作品でした。
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小原流の琳派調のいけばなですが、金も入れた華やかな色使いが
すてきでした。
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最終日の17日ということもあり、大変混んでいたの
ですが、これからもいけばなは、日本の芸術として
ずっと続いていくのだろうなあと確信しながら、会場を
後にしました。
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