散歩していると、かわいらしい赤い実を見つけました。
ミヤマニガイチゴです。食べてみると甘いとのことですが
わたしはまだ食べたことがありません。名前のように、
小核は苦味があるということです。
オレンジ色のモミジイチゴは、食べたことがあるのですが、
とてもさわやかな甘さでおいしかったです。
先日蔵王の森を散歩したときにも、あちこちでこの実を
見つけました。
モミジイチゴ
これは、今年の5月1日に写したモミジイチゴのふわふわの白い花です。
ミヤマウグイスカグラの実も食べられるのですが、宇都宮貞子さんの
本「春の草木」によれば、貞子さんの住んでいらっしゃる長野県では、
ウツギグミといっていたそうです。
ミヤマウグイスカグラ
長野県の山村ではこのミヤマウグイスカグラを、庭に移し植えて
むかしは、子供のおやつにしたとか・・・。
赤い実を見ると、ほんとにおいしそうですから、むかしの子供たちは、
この実が熟れるのを、さぞ楽しみにしていたことでしょうね。
ミヤマウグイスカグラは、春にかわいいピンクの花を咲かせますが、
この写真は、今年の春4月13日に咲いたものです。
ミヤマウグイスカグラの花
フランスの田舎に行ったときに、知人の田舎の広大な地所で、野生の
ベリー類を摘んだことがあり、うらやましく思ったのですが、日本でも
野生の食べられる実があるのを見つけたときには、うれしい発見でした。
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