2017年8月7日月曜日

旅・「アイラヴ・盛岡」 (2017年)



 盛岡に行ってきました。
 盛岡市を流れる北上川、後方に見えるのが、岩手山です。
 わたしは、いつも開運橋からのこの景色を見ると、ああ~盛岡に来たのだとしみじみと思います。


 
「やはらかに 柳あをめる 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに」  啄木

「ふるさとの 山に向いて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな」  啄木

        どちらも、私の好きな啄木のふるさとを歌った胸きゅんの短歌です。


 盛岡に着いた日の夜は、さんさ踊りのちょうど二日目でしたが、ミス・さんさの汗を流して溌剌と踊る姿と、太鼓のリズムに、ワクワクしました!!

 




 今年の夏も、盛岡のさんさ踊りを見ることができ幸せでした。
 翌日は、時間があったので、宮沢賢治と石川啄木のゆかりのあるところを訪ねました。

 盛岡市の材木町は、宮沢賢治が初めて本を出版した光原社のあるところですが、いまは、おしゃれな一画になっていて、好きな場所です。



 
いつも見る度にほほえましくなる羊くんたち・・。
                      よく見ると草が生えています。




  下の写真は、啄木の「新婚の家」と呼ばれ、保存されている家です。
 啄木が結婚式を挙げた家で、両親や妹といっしょに住んでいたところですが、南と北に面した障子や戸が開けてあるので、風通しがよく涼しい風が通り抜けていました・・。
 




啄木が書斎としていた部屋で、啄木と妻の寝室でもあったようです。

「何か、かう、書いてみたくなりて、ペンを取りぬー花活(はないけ)の花あたらしき朝」
                                       啄木          




 地方に旅をすると、わたしはいつも書店をのぞくのが趣味なのですが、盛岡と言えば、「さわや書店」です。
 



 今回は、盛岡駅ビルのフェザン店と本店に寄りました。
 フェザン店は、いろいろと展示にも工夫がしてあり、さすがと思ったのですが、本店の方は、以前と比べて少しさみしくなったような感じがしました。

 盛岡なので、啄木や賢治の本はもちろんですが、店員さんのお薦め本など
本屋さんの熱意が伝わってくるような本揃えになっていました。





 啄木は、小説の「葬列」の中で盛岡のことをこんな風に書いていると「啄木歌ごよみ」に書いてありました。引用してみます。

・-・-・-・-・
「この美しい盛岡の、最も自分の気に入って見える時は、一日の中では夜、天候では雨、四季の中では秋である」
・-・-・-・-・

 啄木の好きな盛岡は、秋・雨・夜が、キーワードなのですね・・。

 啄木もアイラブ・盛岡だったようです!!!



0 件のコメント:

コメントを投稿