思いがけず、こんなかわいい夢のある七夕飾りを見てきました。
盛岡の桜山神社の七夕飾りです。
下の写真の真ん中にありました。
七夕の風習は、奈良時代に中国から伝わった「きこうでん」という行事や、おりひめとひこぼしの伝説、それにもともと日本の神事であった「たなばた」などが、由来といわれているようです。
古今集にも、おりひめとひこぼしの伝説からでしょうか、こんな歌が載っています。
恋ひ恋ひてあふ夜はこよい天の川
霧立ちわたりあけずもあらなん
古今集176 よみ人しらず
(恋し続けて今宵ようやく会うことが出来るので、天の川よ川霧を作って夜があけないようにして)
盛岡への行き帰りによった仙台の駅も、8月の七夕に向けて七夕飾りがしてありました。
仙台の七夕は、こどもの頃から見ているのですが、ピンクや黄色、緑や水色などのやさしいパステルカラーや、赤やむらさき、そして金や銀のひらひらを見るといまでも、子供心にもきれいと思ったことが記憶に蘇ります。
七夕は、いまでも好きな行事のひとつです。
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