カタクリの花があちこちで咲き始めました。
散歩のときにも見ることができるのですが、今年も恒例になっているカタクリ山公園にカタクリの花を見に行ってきました。
カタクリ山公園は、関東最大規模のカタクリ群生地で栃木県那珂川町にあり、雑木林3ヘクタールの中に、100万株のカタクリが咲いているということです。
カタクリは種がこぼれてから咲くまでに6年ぐらいの年数がかかると知ってから、より
愛しい花になったのですが、それにしても雑木林の下に群生している様は、見事です。
カタクリは、温度と太陽の光に敏感な花なので、気温が低く暗い夜には、花びらを閉じるということです。
朝になってまたいっせいに花開く様子は、見事なのだろうなあと想像しました。
カタクリの鱗茎は、でんぷんでできているので、昔はカタクリ粉を作っていたそうですが、いまはもうジャガイモからカタクリ粉は作られているようです。
万葉集にも出てくるカタクリの花は、日本の風土に春を告げる花として、愛されてきたのですね・・。
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