2016年1月13日水曜日

歳時記・「小正月のまゆ玉飾り・・」      (まゆ玉の恋・・・)




「まゆ玉にをんな捨身の恋と知れ」
                  稲垣きくの



 
 まゆ玉というと、いつも稲垣きくのさんのこの俳句を思い出します。

 稲垣きくのさんは、わたしの好きな俳人の鈴木真砂女さんと同じ年のお生まれで、俳句の生涯のライバルでもあったとか・・。

 お二人ともに、もう亡くなられていますが、わけありの恋に生きたという人生も、また
同じだったようです。




 うちで、小正月のころにいつも飾るこのまゆ玉は、以前に、はぎれで作ったものですが、ペリエールの瓶に飾ってみました。



 

 ところで、今朝、ラジオを聞いていましたら、どなたかが小正月のお話しをなさっていたのですが、大正月の1月1日に対して、15日は小正月といい、小正月には3つの行事があるということでした。

 1つ目は、餅花を作って飾る。これは、田の神さまに新年の豊作祈願をする意味があり、これが養蚕地帯では、まゆ玉になったとのこと。

 2つ目は、あずきがゆを作ること。あずきの赤は、魔除けで、無病息災祈願の意味があるとか。

 3つ目が、どんど焼きで、正月飾りを燃やす。

 こんなお話しでした。



 
 それにしても、稲垣きくのさんの冒頭の句は、生涯の恋だったのだろうと思われたのでした・・。

 



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