不思議な形の花・ザゼンソウを見に行ってきました。
花の形を座禅を組んだ達磨大師に見立てた名前ということですが、最初に見たときには
びっくりしました。ダルマソウともいうようです。
以前に見たときには、もう黄緑色の円心形の葉がいっぱい出ていて、ミズバショウと同じに、葉よりも先に花が出て咲くのだということがわかりました。
ザゼンソウもミズバショウも同じサトイモ科の植物で湿地を好むようです。
このザゼンソウの群生地は、関東地方の大田原市にあるのですが、市の指定天然記念物に指定されていて、保護されて大事に守られています。
本州中部から北の湿地に生え、ザゼンソウの仲間は世界に3種類でそのうちの2種が日本ということですので、大事にしたい花ですね!!!
この群生地の横には、小川が流れているのですが、水が透き通るほどきれい・・。
この清らかな水の流れる小川を見ていると、春が来ているのだと、感じます。
小川のほとりの若草も、やわらかそう。
ホトケノザやオオイヌノフグリも咲いていました。
それにしても、花を大事にくるんでいるような仏炎苞(ぶつえんほう)を見ていると、何か意味があるのかしらと思ってしまいます。
ザゼンソウ・・・・・ほんとうに不思議な形の花ですね。
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