世の中は稲かる頃か草の庵
芭蕉
この芭蕉の句のような風景に、きょう出あったのですが、こんな風景でした。
しばらく運転していますと、コンバインで稲刈りをしていらっしゃる方を見かけたので
車を止めて、しばらく見とれていました。
車を止めて、しばらく見とれていました。
田のまわりを、半時計まわりにコンバインで、ほれぼれするほどきれいに稲を刈り取っていらっしゃいました。
田んぼの四隅は、手刈りをなさっていて、その稲をコンバインに直接入れて収穫なさっていました。
収穫したお米は、コンバインから直接軽トラックに積み込むことができるのですが、なるほど便利ですよね。
空になったコンバインは、また、残りのお米を収穫なさっていました。
きょうは、初めてコンバインでのお米の刈り入れを見せていただいたのですが、農家の方の収穫のうれしさが感じられて、こちらまで豊かな気分にさせていただきました。
芭蕉のようにしみじみと、世の中は稲を刈る季節になったのだなあと、思いました。
田の畔には、オオマツヨイグサが咲いていました。
田の畔には、オオマツヨイグサが咲いていました。
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