先日の朝、FMラジオを聴いていましたら、なつかしい旋律が流れてきました。 カラヤン指揮のウィーンフィルの演奏するブラームスの交響曲第3番の3です。
放送後、たまらなく懐かしくなり、早速、 手持ちのCDを出して聴いてみました。 サー・ソルティ指揮のシカゴ交響楽団のものです。
改めて聴いてみると、ブラームスの曲は、秋の季節にぴったりのようにも思えてきました。
FMラジオのDJは、この曲はヴィースバーデンで作曲されたと言っていたのですが、調べてみましたら、ブラームスの当時の夏の間の滞在地だったようです。
改めて聴いてみると、ブラームスの曲は、秋の季節にぴったりのようにも思えてきました。
FMラジオのDJは、この曲はヴィースバーデンで作曲されたと言っていたのですが、調べてみましたら、ブラームスの当時の夏の間の滞在地だったようです。
そういえば、ブラームスは若いころの一時期、クララ・シューマンのいるバーデン・バーデンで夏を過ごしていたのですが、その家をむかし訪ねたことがありました。
そこは、バーデン・バーデン郊外のリヒテンタールの高台にあり、いまは、ブラームス・ハウスとして、公開されていました。
ブラームスは、クララとバーデン・バーデンの散歩道をいっしょによく歩いていたということですが、わたしも二人を思いながら、散歩道を歩きました。
ブラームスは、婚約した女性が出来たときにも、結婚の決断ができなかったようで、ふられてしまい、生涯独身で過ごしました。
ブラームスのクララに対する想いや、彼の人生のそれぞれの場面での対処の仕方などは、彼の音楽にも影響を与えていると思います。
ブラームスのクララに対する想いや、彼の人生のそれぞれの場面での対処の仕方などは、彼の音楽にも影響を与えていると思います。
ブラームスの穏やかで静謐で深い音楽は、彼の人柄なのかもしれません。朝に聴いたブラームスの音楽は、久しぶりに彼のやさしさを聴いたように思いました。
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