仁和寺と言えば、徒然草の第52段
「仁和寺にある法師・・・・・・・」がすぐに思い浮かびます。
また、遅咲きの桜「御室桜」が有名なのですが、前回訪ねたときに
中門内の西側に広がる背丈の低い桜の林が気になっていました。
4月14日に見に行ってきたのですが、こんな感じでした。
門前には、開花情報として「散り始め」と出ていたのですが
晴れの良い天気にも恵まれ、すてきな花見をすることが
できました。
御室の桜は、200本もあるそうで、丈が低い特徴が
あります。
桜の花びらが、散り敷いているのがすてきで
あちこちには、たんぽぽなども咲いていました。
花は大き目で、白っぽい感じでした。
着物姿の女性が花見にいらしていたのですが、
まさに絵になっていました。
蕪村がこの御室の桜を俳句に残しています。
「ねぶたさの春は御室の花よりぞ」
蕪村
蕪村の時代からこの御室桜は、
有名だったようですね。
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