2016年4月18日月曜日

旅・「貴船神社」         (和泉式部の恋の道・・・)



 貴船神社といえば、和泉式部ゆかりの神社です。
 以前から訪ねたいと思っていたのですが、ようやく念願が叶いました。




 貴船神社は、和泉式部が、最初の結婚相手の橘道貞の愛を取り戻そうと願って参拝した、神社です。

 わたしは、京都の出町柳駅から叡山電車で鞍馬に行き、山を2時間ぐらい歩いて貴船に出たのですが、和泉式部の時代は、京からここまで来るのは、大変だったろうと想像できました。

 貴船神社に参拝する道は、和泉式部の恋の道とも言われており、赤い春日灯篭が迎えてくれました。


       


 奥宮に通じる杉の木立の道を歩いていると、和泉式部がはるばる京の都からここまで
どんな想いで来たのだろうと、彼女の胸中が偲ばれました。

 奥宮の手前には、当時の参拝する人々が手を清めたと言われている小川が流れていました。

 その小川は、和泉式部を偲んで「思ひ川」と、名づけられていました。

  和泉式部は、こんな歌を詠んでいます。

     「ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる魂かとぞみる」


 わたしの好きな和泉式部の歌ですが、沢の「ほたる」の光を、自分の身から「あくがれいづる魂」と詠む和泉式部の感性には、いつもさすがと思ってしまいます・・。 
  
 
 

 奥宮に深紅の椿が咲いていたのですが、どきっとするような生々しい口紅のような色で、和泉式部の情熱のように見えたのでした・・。 

  

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