シロヤマブキは、大好きな花です。
この季節にはいつも、シンプルで清楚なこの花が咲くのを、楽しみにしています。
室生犀星も、シロヤマブキが好きだったのでしょうか。こんな俳句を残しています。
ふるさとや白山吹の町のうら 室生犀星
犀星の故郷の金沢は、以前に訪ねたことがあるのですが、やはり、あの町には、シロヤマブキが似合っているように思えます。
シロヤマブキは、秋になると真っ黒な実をつけるのですが、黒い実というのもシンプルで好感が持てます。
黄色の花が咲くヤマブキは、いまの季節には山地の川沿いなどで普通に自生して咲いているのを見かけるのですが、シロヤマブキの自生は見たことがありません。
手持ちの植物図鑑によれば、山地にまれに自生するということですが・・。
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