「みをつくし料理帖は、もう読まれました?」
とおっしゃる知人の言葉で、「八朔の雪」を早速読んでみました。
(シリーズ本になっていて、10巻まであります。)
みをつくし料理帖「八朔の雪」高田郁著
著者の高田郁さんは、漫画原作者としてデビューされ、その後、時代小説も書かれるようになったということです。
登場人物や場所の設定、筋書きもおもしろく半日で読んでしまいました。
主人公の澪が働いているそば屋の「つる屋」は、「神田明神下御台所町」にあるという設定なので、興味を持ち神田明神下を訪ねてきました。
物語の中のことですので、御台所町は架空かもしれないとは思ったのですが、まず、神田明神に行ってみました。
神田明神
そこでようやく古地図が書いてある看板を見つけさがしてみますとたしかに、「御台所町」という地名がありました。(^^♪
明神下に行くのには、まず男坂と書かれている長い階段を下り、見当をつけて歩いていますと、お店から出ていらした地元の方らしい年配の男性にお会いしたので、早速、地名のことを訪ねてみました。
右上 古地図
右下 神田明神
左下 現在の御台所町
何となく、ほのぼのとした気分になって、神田明神下をあちこち散歩して雰囲気を楽しんできたのですが、みをつくし料理帖の物語を読んだからかもと思い、ほっこりとした気分になった一日でした。
神田明神下の界隈
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