きょう7日は、立冬ですが、おだやかな散歩日和の東京でした。
きょうの散歩は、講談社野間記念館、東京カテドラル、椿山荘、新江戸川公園、そして最後に早稲田大学のカフェでお茶をしました。
野間記念館の庭と椿山荘は、山茶花がちょうど見頃でした。
講談社野間記念館と椿山荘の山茶花たち
☆山茶花のここを書斎と定めたり 子規
☆二三片山茶花散りぬ床の上 漱石
この句に出てくる山茶花は、多分左下の写真のような普通の山茶花だったろうなあと思います。
左上の白と真ん中のうすいピンク色の山茶花は、野間記念館の庭に咲いていたものですが、かわいらしいので、しばし見惚れてしまいました。
その他の山茶花は、椿で有名な椿山荘に咲いていたものです。
椿山荘の山茶花と若冲の下絵の五百羅漢の石仏
新江戸川公園は、細川家下屋敷の庭園跡地が公園になっています。池には、カワセミも飛んでくるそうで、大きな望遠レンズのついたカメラを持ったマニアの方がお二人いらっしゃいました。
池には、紅葉した木の葉がいっぱい散って浮かんでいました。
カワセミの来る新江戸川公園の池
最後に、早稲田大学の構内にあるユニカフェのテラスで、ゆっくりとお茶を飲んできました。 ここは、大隈公園の緑の木々が眺められて、とても気分の良いところでときどき利用しているカフェです。
手作りのケーキがいつもあり、イングリッシュブレックファーストTEAと、バナナケーキのTEATIMEでした・・・。
Uni.Shop&Cafe125
素敵なお散歩コースの一日をうらやましく拝見しました。以前に早稲田大学に足を踏み入れた時の、歴史の重みを感じたときの感動を思い出しました。椿山壮の若冲の羅漢も・・・・あの界隈の静けさと学生気分にタイムスリップさせてくれる空気感は独特ですね。あみさんのお写真で、誘惑されてしまいそうです。
返信削除すてきなコメント、ありがとうございます。東京の散歩コースのわたしの定番ですが、いつもは、これに関口芭蕉庵と、永青文庫が入ることもあります。おっしゃるように学生気分にタイムスリップさせてくれる感覚は、早稲田界隈にはあります。早稲田大学構内の本屋さんや、10月に開かれる青空古本まつりも好きです。
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