「クリスマスの思い出」は、アメリカの作家トルーマン・カポーティの作品ですが
村上春樹さんが訳し、山本容子さんの銅版画の挿絵が入っている、チャーミングな本です。
クリスマスのこの時期になると、いつも本箱から取り出して読んでいます。
我が家の手作りのツリー
「遠い日、僕たちは幼く、弱く、そして悪意というものを知らなかった。」
後ろおびに書いてあった言葉です。
7歳の少年と、子供のようなこころを持った60歳過ぎの女性、それに犬のクイーニーが、繰り広げるクリスマスのお話。
きょうは、この本の原文をネットで見つけて読んでみたのですがとても読みやすく 、アメリカでは教科書にもとりあげられているというのが、納得できました。
カポーティも聴衆の前でこの本を読むのが、好きだったということです。
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