2015年1月27日火曜日

ウスタビガの繭



 散歩のときに、ウスタビガの繭を3つも見つけました。

 ヤママユは、うすい黄色なのですが、ウスタビガは、きみどりなので
すぐに区別がつきます。

 裸の木々にうすいみどりの葉のようなものが、ぶら下がっていると、
それは、ウスタビガです。

             
                  ウスタビガの繭


                   ウスタビガの繭

 よく見ると、日の当たっているほうは、日に焼けてみどりが薄く
日蔭になっているほうは、濃いきみどりできれいなのを発見しました。

 ヤマツツジに繭を作っていたのですが、細い枝に、5センチぐらいの長さで糸をかけて、繭を支えているのです。
 冬の強風にも耐えるように、しっかりとできていて、しばし見惚れてしまいました。

 ウスタビガは、漢字で書くと、

「薄手火蛾」で、この「手火」とは、「提灯」という意味だそうです。

 そういえば、木にぶら下がっているきみどりの提灯のようにみえますね。




                             きみどり色の提灯が下がっているような
                 ウスタビガの繭


              

0 件のコメント:

コメントを投稿