散歩していましたら、真っ白な花が
咲いている木を見つけました。
青い空を背景に、まぶしいような
純白の花を見ていると、ゴッホの描いた
アーモンドの白い花の咲く木の絵と似ていると、
すぐに思いました。
オランダのゴッホ美術館で以前に見た
「花咲く巴旦杏の枝」という絵です。
巴旦杏とは、アーモンドのことです。
この絵は、ゴッホの兄のテオに男の子が
生まれた時に、お祝いとして贈ったそうです。
ゴッホにしては明るい感じのする絵で、
好きな絵です。
水色の空を背景にしたアーモンドの
白い花の咲いている枝が、日本画のように
見えました。
ゴッホは浮世絵が好きでしたので影響を受けた
のかもしれません。
この絵を贈られた甥の名前は、ゴッホと同じ
「フィンセント」と名づけられたということです。
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