2018年2月6日火曜日

白鳥の湖・・・




 
きょうも朝は、まぶしい程の快晴でした。
 お昼少し前、県北にある羽田沼(はんだぬま)に、白鳥を見に行ってきました。




 白鳥は、10月末に1週間かけてシベリアから、数千キロの距離を、越冬のために南下してこの沼に来るそうです。



 
 白鳥が1羽しかいないので、いつもここに白鳥観察にいらしている男性にお聞きしてみましたら、日中は近くの田んぼでエサやりをなさっている方のところに行っているということでした。




 前回に来たときには、白鳥のエサも近くのお店で販売されていて、エサやりができたのでたくさん見ることができたのですが、今回はミヤコタナゴ保存のために、沼の水質保全が必要とのことで、エサをあげるのは禁止になっていました。
 


 カモ類は、たくさんいて、沼の凍っているところを、よちよち歩く姿はとてもかわいらしく思いました。





 先ほどの男性の方にもう一度なぜ白鳥は1羽だけ残っているのでしょうとお聞きしてみましたら、この白鳥は仲間から仲間外れにされているようですよと、教えてくださったのですが、次々に白鳥を見にいらしてくださる見学者の方のために、残ってくれたのかなと、感謝でした。





 この沼にわたしたちが着いたころには、ぐっすりと羽根に顔をうずめて眠っていた白鳥でしたが、羽根を広げて起き上がり、沼にゆっくりと泳ぎ出して行きました。




 3月頃には、また数千キロの道のりを、シベリアまで帰る白鳥ですが、ゆっくりとこの羽田沼で過ごしていって欲しいなあと思いました。










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