2014年10月6日月曜日

自然・ワーズワースの虹!



 関東地方を直撃した台風18号も通りすぎ、午後の3時頃には、青空も少し出てきました。

 散歩しようと、外に出てみましたら、何と東の空に、虹が出ていました!!!





  わたしは、虹を見ると、ワーズワースの詩を、いつも思い出します。

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The Rainbow
                                       William Wordsworth

                                               
My heart leaps up when I behold
       A rainbow in the sky:
So was it when my life began,
So is it now I am a man,
So be it when I shall grow old
         Or let me die!
The Child is father of the Man:
And I could wish my days to be
Bound each to each by natural  piety.

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 こんな詩でした。
      訳してみます。

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      「虹」       
             ウィリアム・ワーズワース

空に虹を見るとき、わたしの心はわくわくする。

人生がはじまったばかりのころもそうでしたが、
大人になったいまでもそう。
もっと、歳をとってもそうでしょうし
そうじゃなかったら、死んだほうがましかも。

子供って人間のお父さんみたい。
わたしの人生でのこれから過ごす一日一日が
自然への賛歌でありますようにと、願っています。

                        訳 あみ
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 イギリスの詩人ウイリアム・ワーズワースが見た虹は、イギリスの湖水地方と呼ばれるすてきなところだったのですが、世界中のどこで見ても、虹は同じ見る人のこころをわくわくさせる何かを持っているように思います。




 

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