3月2日と3日に松島に、小さな旅をしてきました。
松島といえば、芭蕉も奥の細道で訪ねた場所で、芭蕉が見た月を見たいと思ったのでしたが・・。
芭蕉は、「奥の細道」の冒頭で旅への想いとして、「松島の月まづ心にかかりて」と書いていますが、 風光明媚と言われる松島の月はどんな風なのかと、見るのを楽しみにしていたのだと思います。
人はあまりにも美しいものを見ると、表現する言葉を失ってしまうということなのかもしれません。
わたしも松島湾に点在する大小の島々の景色は、うつくしいと思ったのでしたが・・。
芭蕉は、松島の絶景に感動したあまり句を作ることができないと書き、ここでは俳句を残していませんが、曾良は、こんな句を残しています。
「松島や鶴に身を借れほととぎす」
松島の素晴らしい景色のなか、ほととぎすが、鳴いて通っていったが、ほととぎすよ、この松島の景色の前では、鶴のすがたがふさわしいから、鶴の姿になって鳴きわたってくれ・・
というような句の意味だと思います。
わたしは、なぜか1羽だけでゆったりと泳いでいた白鳥と、福浦島の自然公園にひっそりと咲いていた山茶花の花が、今回の旅の印象に残ったのでした・・。
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