先日、六義園にアジサイを見に行ってきました。六義園は、木々の緑が目にやさしく、ブルーのアジサイが、ひときわすてきに輝いていました。
まず最初に、入口のところに「オタクサ」と書かれた青い手まり型のアジサイの鉢植えが、置かれているのが、目に入りました。
シーボルトが日本人女性のお滝さんから名前をとってアジサイにオタクサという名前をつけたのは知っていたのですが、このような日本原産のアジサイからヨーロッパでは、品種改良されたセイヨウアジサイが生まれたのだとしみじみと、見てしまいました。
家に戻ってから調べてみると、シーボルトがこの花にオタクサと名前をつけた以前に、すでに別の人によって学名が記載されていたようで、いまではもうこのオタクサという学名はないということです。でもオタクサという名前は、シーボルトのお滝さんへの想いが込められているようで、なぜかロマンを感じたのでした・・。
シーボルトよりも100年ぐらい前に、中国から(日本のアジサイ)を、イギリス人がキューガーデン(キュー植物園)に持ち込んだということですから、イギリス人の植物熱もすごかったのだと実感したのですが、現代でも、プラントハンターは活躍しているようです・・。
六義園のアジサイを見ていると、花にまつわるいろいろなことが想像され、夢が広がっていくようでした。日本固有のアジサイは、やはり梅雨のこの季節に似合う花のようです・・。