東京都内2位の紅葉スポットと言われる六義園に、行ってきました。
ハゼがあちこちで、赤くきれいに紅葉していたのですが、モミジやカエデは、まだ少し早いようでした。東京でもこのような大名庭園の紅葉を楽しめるというのは、すてきなことだなあと思います。
まぶしいほどの晴天でしたので、ススキの穂も同じにまぶしく輝いていました。
あちこちでちょうど雪吊りをしていたのですが、松の木にこもを巻くのは終わっていて、これは梅の花の形に結んであるめずらしいこも結びでした。
今の季節は、どの庭園でも見かける花・ツワブキですが、日本庭園のアクセントのようで黄色がとても目立ちます。京都の南禅寺でも日の光を浴びて、光輝いて咲いていたのを覚えています。
垣根にノコンギクが咲いていたのですが、大名庭園で見るのは、ひときわ鄙びて味わいが感じられました。
六義園でいつもすてきだなあと思うのは、池から続いている川ですが、光線の具合で不思議な色合いを帯びてすてきに見えます。
紅葉が進んだら、また別の色合いになるのだろうなあと思いながら、六義園を後にしました。
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