東京メトロの護国寺駅から、茗荷谷駅へ行く道沿いには、筑波大学付属中学校・高等学校、そしてお茶の水女子大学、跡見女子大学など、学校が目白押しに並んでいます。
おしゃれなCafeやレストランも多く、散歩が楽しくなります。
明日はひな祭りですが、めずらしいお雛さまが飾ってあるお店がありました。
奈良の方で作られたお雛様だと、教えていただいたのですが、お雛様をしまっておくきれいな箱が、飾り台として使われていました。
目的地の「教育の森公園」は、いま工事中で残念だったのですが、広場の中ほどにあるピーターパンの像は、見ることができました。
ここは、1986年に公園に整備されたということですが、広場には、彫刻などもあちこちにあり、何となく格調ある雰囲気が感じられ、好きな場所です。
松平頼元の屋敷にあった名残りの庭園の「占春園」も、いまは閉鎖中でした。
古木が茂っている脇に、「ユズリハ」が育っていて、筑波大学附属小学校の小学生の通学路を見守っているかのようでした。
占春園の前の通学路を掃除なさっていたおじさんに、筑波大学付属小学校の学校帰りの小学生たちが「いつもお掃除ご苦労様です。」と、挨拶し、おじさんも、「はい、どうもありがとう。気をつけて帰ってね。」と答えていらっしゃる微笑ましい会話が聞こえていました。
以前に占春園で、幸田文さんが樹木をご寄付なさったという立札を見たことがあるのですが、いまはどうなっているのかしらと思いながら、公園を後にしました。
きれいに整備された頃に、また来てみたい公園です。
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