2015年2月5日木曜日

読書・「マツボックリが笑う日」 ダニエル・ブライヤン著  池央耿訳 翔泳社  (笑うマツボックリ・・)




 「マツボックリが笑う日」を、読みました。
 この本は、タイトルに惹かれて古本屋さんで求めたものです・・。

 著者のダニエル・ブライヤンさんは、フランスとイギリスで育ち、現在はオランダの田舎に住んでいらっしゃるとのこと。
 ブライヤンさんは、その田舎のご自宅の庭の動植物のことを、いきいきと書いていらっしゃいます。



 
 その中でも特に「マツボックリ」の記述をおもしろく読みました。

 ダニエル・ブライヤンさんは子供のころから、マツボックリが大好きだったとか・・。

 我が家の庭や、散歩道にも、マツボックリは、たくさん落ちており、思わず拾ってしまうことがあるので、わたしも彼と同じに大好きと言えるのかもしれません・・。
                          



  彼は、ある日、散歩のときにマツボックリをいっぱい拾ってきて、台所のラジエーターの上に置いて寝てしまったのだそうです。

  すると、真夜中に、突然キッチンから「ポン」とはじけるような不思議な音がしたので、いそいで行ってみると、何とマツボックリが、鱗片を開いて飛んでいたというのです。

  彼はそれを見て、「マツボックリが笑っている」と思ったとのこと・・。



             

 わたしもときどきマツボックリを拾ってくるのですが、天気が良く乾燥している日には、マツボックリがカサを開いて、「花が咲いた」ように見えるのです。(上の写真のように)

 わたしが「花が咲いた」と見えるマツボックリの変化を、ブライヤンさんは、「笑った」と書かれているのでした・・。

 この本を読んでからは、「あっ、マツボックリが笑った」と言って、ひとりで微笑むようになったのです。

 オランダの田舎で暮らしていらっしゃるブライヤンさんを、身近に感じた読書でした・・。



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