「君待つと吾が恋ひ居れば吾が屋戸の簾うごかし秋の風吹く」
これは、万葉集(巻四・四八八)の額田王の歌ですが、万葉集の
中では、わたしの一番好きな歌です。
8月7日は立秋でしたが、まだまだ暑い日が続いていますので
こういう歌を思い出すと、ほっとします。
額田王が、天智天皇をお待ちしていると、すだれを動かして
秋の風が吹いてきたというだけの歌ですが、いい歌だなあと
思います。
那須高原では、ススキが穂を出しました。
ススキ・セイヨウシャジン
ワレモコウ・シラヤマギク
ヒヨドリバナ・キンミズヒキ
セイヨウシャジン
ボタンズル
キンミズヒキ
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