ヤマボウシが、あちこちで咲いています。白い楚々とした花なのになぜ、「ヤマボウシ」という名前なのかと調べてみました。
実は、白いはなびらに見えるものは、「総苞片」で、真ん中に見えるうすみどり色の丸いものが、花とのこと。しかもよく見ると20~30もの小さな花が集まっています。
中央の丸い花を法師の頭に、そして白い4枚の総苞片を頭巾に見立てたというのですから、
びっくりです。ヤマボウシ「山法師」とは、誰が名前をつけたのでしょうね。
花が終わると10月ころにオレンジっぽい赤や黄色の実がなり、とてもきれいなのですが、食べられるというのは、知りませんでした。
あちこちに見かける木ですが、先日訪ねたホテルの庭にもヤマボウシが咲いていて、すてきな木陰を作っていました。
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