2014年6月18日水曜日

那須の植物・ ヤマボウシ




  ヤマボウシが、あちこちで咲いています。白い楚々とした花なのになぜ、「ヤマボウシ」という名前なのかと調べてみました。

  実は、白いはなびらに見えるものは、「総苞片」で、真ん中に見えるうすみどり色の丸いものが、花とのこと。しかもよく見ると20~30もの小さな花が集まっています。

 中央の丸い花を法師の頭に、そして白い4枚の総苞片を頭巾に見立てたというのですから、
びっくりです。ヤマボウシ「山法師」とは、誰が名前をつけたのでしょうね。


                             
                              
 
 花が終わると10月ころにオレンジっぽい赤や黄色の実がなり、とてもきれいなのですが、食べられるというのは、知りませんでした。

 あちこちに見かける木ですが、先日訪ねたホテルの庭にもヤマボウシが咲いていて、すてきな木陰を作っていました。

 


                             ヤマボウシの木陰

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