京都で好きなところは?
と、聞かれたら高桐院と答えます。
高桐院は、大徳寺にある塔頭の一つですが、
細川忠興とガラシャ夫人のお墓があります。
最初に訪ねたときには何の予備知識もなく
あの竹と石畳の直線の斬新なデザインの
アプローチを見たときには、
ただただ、
びっくりでした。
夏の高桐院は、初めてでしたが、
石畳と苔にこぼれおちる真夏の陽の光が、
まぶしくゆらゆらと揺れていて、
少しだけ
京の暑さを忘れさせてくれるように感じました。
インドからいらしたと思われる青年が、じっと
庭に面した座敷に座って庭を見ていらしたのが、
印象的でした。
石灯篭一つだけの簡素な前庭(上の写真)
印象的な高桐院へのアプローチ(真ん中)
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